東京国立博物館の『国宝鳥獣戯画のすべて』に行ってきました!

皆さまそろそろ新学期の新しい雰囲気に慣れてきたでしょうか。

ぜあすです。

 

今回は僕が行ってきた東京国立博物館特別展『国宝鳥獣戯画のすべて』のお話です。(※筆者は博物館に行くのは今回が初めてで『鳥獣戯画』についての知識も全然ないので、そういう目線の記事と思ってください)

特別展 国宝鳥獣戯画のすべて NATIONAL TREASURE:FROLICKING ANIMALS

 

鳥獣戯画』って何だっけ?

国語の教科書で見たことがある!という人もいるんじゃないでしょうか。カエルとウサギが相撲をとっているやつですね。国宝です。

 

この展覧会のここがすごい!

鳥獣戯画』は『甲』『乙』『丙』『丁』の全4巻からなる絵巻なのですが、これが通期で揃うのは今回が初めてです。いっぺんに全4巻を見れちゃうってことですね。(カエルとウサギが相撲をとっているのは『甲』巻のほんの一部です!)

 

しかし、「揃ったって言われてもよく知らないものだし楽しめるかな…」と思われる方もいるでしょう。

ご安心ください。なんと最初に鳥獣戯画の写本(模写したもの)が説明付きで展示されており、鳥獣戯画』って何が描いてあるの?どこが見所なのか?というのをバッチリ予習できるのです。

「何か新しいものを見に行く時は予習をすると良い」とよく言われますが、その予習の部分をこの展覧会内でできちゃうんですね。

他にも音声案内の内容がすごく充実しているとか、研究過程の解説が面白いとか、スゴい点はいっぱいあるのですが、僕が一番推したいポイントはカエルとウサギがめちゃくちゃ可愛いことです。

擬人化された動物たちのなんと愛らしく生き生きとしていることか…

そういえば動物の擬人化といえば今は馬が熱いらしいですね

 

生の「力」みたいなものを感じました。いやあスゴい。

 

『国宝鳥獣戯画のすべて』は4/13〜5/30の期間、東京国立博物館 平成館で開かれています。音声ガイドもあり、詳しい解説がいっぱい聞けるのでオススメです。

 

↓公式サイト

特別展 国宝鳥獣戯画のすべて NATIONAL TREASURE:FROLICKING ANIMALS